「キャバクラに行ってみたいけど、料金システムがわからなくて不安…。」
「普通にお酒を飲んだだけで、いろいろな料金が請求されそう…。」
キャバクラに対して、こんな不安を抱いている人は多いのではないでしょうか。確かに料金システムがわからないと、行きたくてもなかなか勇気が出ないですよね。
しかしキャバクラの料金システムは、その中身さえ理解しておけば何も怖くありません。
本記事ではキャバクラの料金システムについて、初めての人にもわかりやすく説明します。キャバクラに行ってみたいと思っている人は要チェックです。
1.キャバクラの基本的な料金システム
キャバクラの基本的な料金システムは、以下の3つで構成されています。
セット料金+女の子のドリンク代金+サービス料金
上記の料金は、どのような遊び方をしても発生する料金です。それぞれの料金について詳しくみていきましょう。
1.1.セット料金
キャバクラは基本的に時間制であり、「△分○○円」という形で料金が定められています。この「△分○○円」という形で発生する料金がセット料金です。
セット料金には、ハウスボトルの飲み放題も含まれています。つまりハウスボトルだけを飲んでいれば、追加のお酒代は発生しません。ハウスボトルの種類はお店によって様々ですが、焼酎・ウイスキーが飲み放題となることが多いです。
1.2.女の子のドリンク代金
女の子にドリンクをご馳走してあげると、別途料金が発生します。「女の子は飲んじゃだめ!」と宣言すれば実質0円に抑えられますが、キャバクラで遊ぶ限り現実的ではありませんね。
とは言え調子に乗って女の子にドリンクをご馳走し過ぎると、予想外に会計が高くなってしまうこともあるので気をつけましょう。
1.3.サービス料金
キャバクラにおける料金の支払いに関しては、消費税とは別に「総額の○%」という形でサービス料金が加算されます。
サービス料金を何%に定めているかはお店によって異なりますが、総額に対して10~30%が相場です。高級店になるほどサービス料金は高く設定されている傾向にあるので注意しましょう。
2.その他、キャバクラでかかる各種料金
キャバクラの基本的な料金システムについて解説しましたが、遊び方次第ではその他にも料金が発生します。ここではキャバクラでかかる各種料金について解説していきます。
2.1.本指名料金
入店時にお目当てのキャバ嬢を指名することを「本指名」と呼び、指名料が別途発生します。お店によっては、キャバ嬢のランク毎に本指名料金を変えている場合もあります。
ちなみにキャバ嬢を指名せずに遊ぶことを「フリー」と呼び、この場合は本指名料金が発生しません。
2.2.場内指名料金
フリーでキャバクラに入店すると、一定時間毎に隣に座るキャバ嬢が入れ替わります。気に入ったキャバ嬢は指名して引き留めることができ、この時に発生するのが場内指名料金です。
ちなみにキャバ嬢から「もう少し話したい」と言われたら、場内指名をおねだりされている可能性があります。
キャバ嬢「もう少し一緒にお話したいんだけど…。」
あなた「いいよ!」
こんなやり取りをすると、勝手に場内指名扱いになってしまうこともあるので気をつけましょう。
2.3.延長料金
1セットが終わったけどもう少し遊びたいという場合は、延長料金を支払います。大抵の場合は店員さんが、
「もう少しでお時間ですが、どうされますか?」
と尋ねてくれるので、ここで延長するかどうかを決めます。ただし中には1セットが終わった後、自動で延長に突入してしまうお店もあるので気をつけましょう。
2.4.ボトル料金
ハウスボトル以外のワインやシャンパンを飲みたい場合は、別途有料でボトルを注文します。ボトルの料金はピンキリで、数千円の安いボトルもあれば、数十万円の高級ボトルもあります。
ちなみにボトル料金の一部は、女の子の取り分です。よって積極的にボトルを入れてくれるお客さんは、女の子にも喜ばれます。
2.5.同伴料金
同伴とは、出勤前のキャバ嬢と食事などのデートを楽しんだ後、そのままお店に向かうことです。同伴料金に関しては、必要なお店と不要なお店の両方があります。同伴をする場合は、事前にチェックしておきましょう。
2.6.クレジットカード手数料
お店によっては、クレジットカードで支払いをすると10~20%の手数料が加算されることがあります。
本来であればクレジットカード加盟店においては、手数料は請求してはいけない決まりですが、中には手数料を請求しているお店も存在するのが現状です。
クレジットカード手数料を抑えたい場合は、多めの現金を持ってキャバクラに入店するようにしましょう。
まとめ
キャバクラの料金システムは確かに複雑な部分もありますが、事前にどのような料金が発生するのかを理解しておけば決して難しいものではありません。
もし支払い料金が心配なのであれば、事前に店員さんに予算を伝えておいてもいいですね。初心者の人も料金システムに怖がらず、一度キャバクラへと足を運んでみてはいかがでしょうか。